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内定者フォローレポート

2018.12.17

採用の新たなトレンドとは【No.129】

近年キャリア採用という言葉を聞くけれど、自社でおこなっている中途採用とどのように違うのでしょうか。今後は中途採用ではなくキャリア採用に変更したほうが良いのか。今回はキャリア採用と中途採用の違いやキャリア採用の業務効率化方法をご紹介します。

1.キャリア採用と中途採用の違い

キャリア採用とは、特定分野の人材と需要の高いグローバル人材を通年で採用活動を意味します。簡単に言ってしまえば「キャリア(経験)のある人材を採用する」ことだと思ってもらっても問題はありません。おわかりだと思いますが、言い方が違うだけで中途採用と特別違うことをしているわけではありません。

それではなぜキャリア採用という言葉があるのか。キャリア採用という名称を使用している企業には2つの理由があるようです。

  • 中途採用よりもキャリア採用のほうが、好感度が高い。
  • 優れた人材や即戦力になる人材を獲得するうえで中途採用という表現は不適切。

ただし企業によって独自の解釈と定義をおこなっている場合もあります。例えば第二新卒を含む若手採用(20代)を中途採用と言い、即戦力を求める採用(30歳以上)をキャリア採用と呼んでいる企業もいます。

キャリア採用が生まれた背景

これまで正社員の採用活動は大きく新卒採用と中途採用の2種類だけでした。第二新卒という言葉も生まれましたが、新卒と中途の中間的ポジションを表現する言葉であり、あくまで新卒採用ありきの考え方だと言えます。

しかし最近では新卒と中途の垣根が無くなりつつあります。ヤフー株式会社のように新卒一括採用を止める企業も増えてきました。中途採用の対義語となる新卒採用がないのに中途採用という名称を使うことには違和感が残ります。

大学卒業後5年以内で就業経験のない若手採用をポテンシャル採用と呼ぶ場合がありますが、ポテンシャル採用と中途採用で考えてみると、ポテンシャル採用も新卒ではないという意味では中途採用のカテゴリになり不自然ですよね。その違和感を解決するために採用担当者が使い始めたのがキャリア採用の始まりだと言えます。

2.キャリア採用の業務効率化方法

キャリア採用の業務を効率化したい採用担当者に、キャリア採用の問題点と業務効率化方法をご紹介します。

問題点1:単純に業務量が多い

解決方法:注力すべき業務量と注力しない業務に分け、注力をしない業務は他の人に手伝ってもらう。(例:内定者懇談会を配属先予定部署の人に任せる、会社説明会や面接が集中する日は単発のアルバイトを雇う、一部採用代行へ委託するなど)

問題点2:HPの更新や求人サイトの原稿作成に時間がかかる

解決方法:HPの更新が簡単にできるものを使用して、indeedやスタンバイ、求人ボックスと連携させる、FacebookやGoogle、Yahoo!へ広告を掲載させてHPへ誘導させることで原稿作成の手間を省きます。また、リファラル採用を増やすことで求人の出稿を減らすこともできます。

問題点3:WEB<レジュメや書類選考に時間がかかる

解決方法:AIを使って足きりを行ない手間を省く

【AI搭載の採用ソフト】

・SAP「Resume Matching」

(https://www.sap.com/assetdetail/2017/07/585f173a-c57c-0010-82c7-eda71af511fa.html)

・マイナビ「プライオ」

(https://praio.jp/)

問題点4:面接官が手書きした面接シートの入力が手間

解決方法:ペーパーレスにして共有画面で面接官に入力してもらう

面接官専用の共有フォルダを設ける、または採用管理システムで画面を共有できる機能のものを導入する。

まとめ

優秀な人材を採用することがキャリア採用というのであれば、第二新卒の採用と分ける意味でも中途採用をキャリア採用へ名称変更を検討みてはいかがでしょうか。

また、採用全般を担当している採用担当者は単純に業務量が増えるため、多少費用がかかっても外注やアルバイトを雇用することを考えてみましょう。自分が業務を行なう時の人件費や業務効率と比較して上司へ訴えかけてみると承認されるかも知れません。

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