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内定者フォローレポート

2021.05.18

就活生が面接で出会った面接官(1)【NO.236】

新卒採用の面接官なら就活生の特徴や志望動機をしっかりと把握したいですよね。面接官をやる人の中には「どんな面接をすれば、就活生の特徴を知ることができるのか?」と思っているのではないでしょうか。今回は企業へのヒアリングと、就活生へのアンケート結果のもと『好印象な面接官』についてまとめた内容をご紹介します。

就活生の返答に対し深堀する質問をする

定番質問である「学生時代に努力したことは?」に対し、ある就活生は「学生団体の代表を務めたことです」と答えたそうです。これだけの回答では具体的に努力した部分が全くわかりません。

企業によっては「自己PRが不十分」「質問の意図がわかっていない」とそこでジャッジしてしまう方もいますが、東京都にあるシステムコンサルティングサービス提供企業の役員は就活生の返答に対し、深堀する質問を投げかけることを意識しています。

そのあと「代表を務めているとき、一番大変だったことは何ですか?」「どうして代表をやろうと思ったのですか?」と深堀する質問をしました。

学生の返答を深堀する質問をたくさんしたことで学生の特徴を限られた時間内でうまく知ることができ、学生側の満足度も高いそうです。面接官は、就活生の返答に対し深堀をする質問をすると、就活生の特徴を捉えやすくなります。

就活生の返答に対し、聞き返して確認をする

学生へのアンケート結果で、好印象と答えた面接官の特徴は「就活生の返答に対し、聞き返して確認をする面接官」でした。あるITコンサルタント企業の面接官は、就活生の返答に対し必ず聞き返して確認をしていたそうです。

就活生が質問に回答すると、面接官から「それは~ということですか?」「~という解釈で合っていますか?」と頻繁に確認をしてくれたそうです。就活生の回答内容を面接官から確認してもらえたことで、自分が言いたいことが正確に伝わっているかどうかが分かって納得のできる面接ができたそうです。

別の就活生は「聞き返してくれると、自分の話を面接官にちゃんと聞いてもらえている」安心感にもつながったと回答されていました。就活生に聞き返して確認を行うと、就活生の考えに誤った解釈をすることがなくなったり、就活生が落ち着いて面接を受けられる環境が作れるのがメリットです。

まとめ

実際に学生が経験した役員面接でのエピソードをまとめました。各社がオンライン面接を実施している中で「ちゃんと伝わっているかが不安」と回答する学生が急増。対面式と同じ感覚でWeb面接をしてしまっている企業が多いようです。

ウィズコロナの現在、これまで以上に学生の言動に対してリアクションをして、学生の意図を正しく汲み取ることが求められています。余裕のある人は、最初にダジャレの一つでも言って和ませてもいいかもしれませんね!

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