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内定者フォローレポート

2021.05.11

就職活動中などのセクハラ4人に1人が経験【NO.235】

2021年4月30日、厚生労働省が「職場のハラスメントに関する実態調査」について報告書が公表されました。本調査では育児休暇など職場のパワーハラスメントに関する実態調査だけでなく、就職活動中やインターンシップのセクハラの実態も調べられました。

就職活動中のセクハラ 4人に1人が経験

2017年度から2019年度に大学や専門学校などを卒業し、就職活動やインターンシップをした男女1000人に調査した結果、就職活動やインターンシップでセクハラを受けた経験があると回答した学生が、4人に1人が経験していることが分かりました。

具体的なセクハラの内容は「性的な冗談やからかい」が約40%と最も多く、次いで「食事やデートへの執ような誘い」約27%、「性的な事実関係に関する質問」約26%となっています。個人的に聞いた話では「最近いつエッチしたの?」や、女性ならバストサイズを聞かれた学生が非常に多い印象です。

インターンシップ中のセクハラ被害が最も多い

セクハラの行為者は「インターンシップで知り合った従業員」約32%、「採用面接の担当者」が約25%となっています。以前の記事で選考中(面接)にセクハラ発言をしないよう注意喚起は当然として、内定式にも注意しましょうとお伝えしましたが、最も注意すべきはインターンシップ期間中であることがわかります。

セクハラを受けた企業規模に関するデータも公表されており、従業員29名以下が約19%と最も多い数字ではあるものの、従業員千人以上でも16%となっています。このことからも大手企業でも学生へのセクハラ行為が起きていることが分かります。

学生向けのセクハラ窓口を設置していますか?

セクハラを受けたあと誰にも相談しないケースが目立っており、その理由は「何をしても解決にならない」「就職活動で不利益が生じる」が多い結果になっています。理由の中で「相談先がなかったから」の意見が特に気になりました。

今回の調査結果でインターンシップ期間中のセクハラに注意すべきことが分かりますが、人事の皆さんは学生向けのセクハラ相談窓口を設置できていますでしょうか。何も固定電話や専用アドレスを導入する必要はありません。

例えば当社のSNSアプリ「Chaku2NEXT(ちゃくちゃくネクスト)」を利用し、「セクハラで困ったことがあればアプリの個別メッセージで連絡してほしい」と一斉告知し、本アプリをセクハラ相談窓口として利用することもできます。

まだ従業員ではない学生は非常に弱い立場にあります。多くの学生がセクハラを受けることなく就職活動に専念できるよう企業側の皆さんで改善していきたいですね。

参照:「職場のハラスメントに関する実態調査」の報告書を公表します-厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_18384.html

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