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内定者フォローレポート

2016.11.17

内定者フォローアプリの賢い使い方マニュアル【No.13】

当社では「Chaku2 NEXT」という内定者フォローアプリのシステムを提供しています。このアプリは新卒採用担当者にとって最大の悩みの種である内定辞退の防止を目的の一つとしています。しかし、ただ導入すれば内定辞退が防止できるわけではありません。どういった使い方をしてほしいか、よくある失敗事例とともに、おススメの使い方をまとめてみました。

特定の部署や人物だけが投稿していませんか?

よくありがちな失敗例が特定部署(人事部)や特定人物(採用担当)だけが投稿することです。採用担当者が内定者フォローSNSアプリを利用すると会社説明会の写真や合同説明会に関する話題が中心になってしまいがちです。

これでは偏った情報になってしまい、会社の中身がよくわかりません。特定の人物だけではなく、多くの従業員の情報を伝えましょう。大前提ですが、内定者だけが投稿している状態にならないように注意しましょう。

先輩情報や仕事写真がおススメ

一番おススメなのが入社後に配属する予定の仕事の先輩情報や、仕事中の写真を投稿することです。写真と一緒に、何年目の先輩なのか、今何をしているところなのかコメントできると入社後のイメージがさらに伝わりやすいです。

事前に協力的な社員を探すか、理想は全社員に協力を仰ぎましょう。現場の社員が忙しい場合は、投稿は人事部目線でも問題ありませんので、入社後のキャリアプランや職場でのメンター制度など幅広い会社情報を投稿してほしいと思います。

業務に関係のない投稿に注意

注意してほしいのが業務休憩中の写真や会社以外の投稿が多くなってしまうことです。例えば「お昼休みにアイス食べました」という投稿や「休日は高尾山にピクニックに行きました」という投稿です。

悪いわけではありませんが学生が知りたがっている内容とはズレてしまっています。ネタに困ったときは内定者にどういったことが知りたいか質問を投げかけてみるのも一つの手法です。

福利厚生・教育制度をアピール

内定者フォローでは、さりげなく会社の福利厚生や教育制度をPRすることをおススメします。スキルアップやキャリア開発で珍しい制度がなくても問題ありません。育児休暇の取得率やライフワークバランスをどのように実現できているか発信してみましょう。

また内定者は転勤の有無や平均残業時間を気にしています。本当は聞きたいけれど聞けない質問に対しては、企業側から積極的に情報発信をおこない、不安を解消してあげてほしいと思います。企業側も面接や説明会では積極的に発言しないことが多いため、内定者フォローの段階でさりげなく盛り込んでみてはいかがでしょうか。

まとめ

ある大手採用サイト運営会社がおこなったアンケートでは「入社に不安がある」と回答した学生は全体の約70%もの割合を占めたそうです。内定者は「内定の連絡以降は放置されており不安」「職場の人間関係は良好なのか」「仕事についていけるのだろうか」と様々な不安を抱えていることがわかります。

内定者SNSは内定辞退に効果があり便利なサービスですが、使いこなせるかどうかは企業次第です。導入後にどう活用すべきか、どういったメッセージを発信して内定者の不安を解決していくか考えることが大切です。

内定者フォローアプリは内定防止だけでなく入社後のギャップを埋めるのも目的の一つです。ミスマッチがあるまま入社すると「思っていたのと違った」と早期退職の原因にもなりかねません。就活生だけでなく企業としても絶対に避けたいですよね。そうならないためにも内定者フォローアプリを最大限活用してほしいと思います。

コラムPDF版はこちらからダウンロードできます↓
内定者フォローレポート⑬内定者SNSの賢い使い方マニュアル

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