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内定者フォローレポート

2021.08.02

東京オリンピックから学ぶ体育会の変化【NO.247】

東京オリンピックがついに始まりましたね。新卒採用ではスポーツに青春をささげた学生と会う機会も多いため、他の方々よりも少しだけ身近に感じるイベントですので、応援にも熱が入ります。

テレビで応援していると若い選手の活躍が目につきましたので調べたところ、今大会ではスケートボードで金メダルに輝いた西矢椛選手をはじめ10代選手が28人も出場しているそうです。

これまで体育会の中の頂点が、オリンピック選手だと思っていましたが、東京オリンピックで活躍する若い選手を見て最近の「体育会」の定義も大きく変わりつつあると感じました。

体育会の定義

新卒採用では体育会に所属する学生が一定の評価を受けています。体育会の強みとして、厳しい練習を乗り越えてきた精神力や忍耐力(ストレス耐性)、上下関係や集団生活で鍛えられたコミュニケーション力や協調性が挙げられています。

しかし、東京オリンピックで活躍している若い選手は伸び伸びと競技をしており、就活で言われている体育会のイメージとは無縁の選手も増えてきました。新種目のBMXフリースタイル、サーフィン、スケートボード、スポーツクライミングが最たる例です。

もちろん彼らも並々ならぬ努力をしており、精神力や忍耐力がないわけではありませんが、彼らにはそれらを感じさせない爽やかさがあります。また従来の考え方と違い、競技そのものを「楽しんでいる」ことが印象的でした。

ネットでも「体育会系と真逆なイメージ」「暑苦しさや堅苦しさがないスポーツ」「体育会系道徳を押しつけられない感じが好感もてる」と、これまでのスポーツとは違った印象を受けた人が多いようです。

まとめ

これまでも体育会には様々なタイプがあり、体育会レベルの高い目標を掲げ厳しいサークルもあれば、体育会だけど厳しくなく規律もない組織もあることは理解していました。

すでに体育会と一括りにするのは難しくなっており、今後はさらに「体育会とはこうだ」という固定概念を無くさないといけなくなるのではないでしょうか。もしかすると体育会という言葉自体が10年後には死語になっているかもしれませんね。

最近ではコンピュータゲームのスポーツ競技「eスポーツ」も盛り上がっており、スポーツの世界でも多様性が広がっています。日本代表の選手を応援しながら、体育会の定義も根本から崩れるのかもしれないと思いました。

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