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お役立ち事例集

2021.07.27

大手企業のコロナ禍での内定者フォロー事情【NO.246】

先日、インターネット業界を代表する企業の新卒採用担当の方々とお話しする機会がありました。コロナ禍で内定者フォローが完全オンライン化したものの、やっていること自体は従来と同じく定期的な人事+内定者のオンライン飲み会、オンラインランチ、内定者インターンバイト(オンライン)をおこなっていました。会話の中で素晴らしいと感じた点が2点ありましたので共有させて頂きますね。

内定承諾後の会社説明会

一つ目は内定承諾後に内定者全員を集めて、改めて会社説明会をおこなっていることです。会社説明を改めておこなう理由として

  1. 大企業なので会社説明会で全て説明できないほど事業部が多い。選考途中に説明しているものの学生側が忘れていることも多いため。
  2. 変化が激しい会社なので、半年間で組織がかなり変わっていることが多いため。
  3. 内定者アルバイト先を知ってもらい、学生が主体的に「〇〇事業部で働きたい」と意思決定してもらうため。

内定者アルバイトは課題をおこなってもらうタイプではなく、実務をおこなってもらうタイプにしているそうです。人事部は週3日を推奨しており、理系の学生は研究と忙しいものの、現場と人事部が協力して柔軟に対応しているとのことでした。

現場が内定者フォローに協力的

二つ目は現場が内定者フォローに協力的である点です。大手企業ですから内定者も数十人規模になり、その規模を現場が受け入れるのは大変だと予想されます。自分らのメイン業務が遅くなるのに何故そこまでできるのかと聞いたところ「会社の文化として新卒を大切にする文化がある」との回答でした。

また内定者のメンターを務める従業員には「内定者メンター係」として査定評価に追加することで「仕事が遅れてもいいから内定者の世話をすること」に納得できる環境にしているそうです。今年は内定者を対象に事業部単位でオンライン勉強会イベントも実施したそうです。

まとめ

大手企業は何か特別なことをしていると思われがちですが、何か特別なことをしているわけではありません。内定者期間は「内定辞退を防ぐ」ことだけを目的にせずに、「入社後に活躍してもらうために何をすればいいのか」を常に考えている印象でした。

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