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内定者フォローレポート

2019.02.18

入社直前が一番危険!1月・2月・3月の内定者フォローの重要性【No.137】

内定者にとって入社の実感が湧いてくる1月から3月は、期待と不安が大きくなる時期です。そんな社会人になる直前の時期だからこそ内定者フォローを意識してほしいと思います。

人事部のサポートが減る時期

1月から3月にかけて採用担当者が翌年入社する新卒採用に忙しくなり、内定者SNSの更新も下がる時期です。繁忙期・部署異動・決算時期など様々な要因が重なりやすい時期ですが、内定者側からすると不安が募る時期なのに放置されている状況になりがちです。

特に早い時期に内定承諾している学生(他の企業を見なかった人)ほど「自分に合っていると思ったけど、本当にそうだろうか?」「あとから厳しい世界だと気づいた。仕事についていけるか不安…」といった感情が生まれやすく、自分の選択が本当に正しかったのかと不安になりやすい傾向にあります。

内定者SNSを更新していれば安心という意味ではありませんが、「みんなのことを忘れていないよ!」「入社前に不安なことはないかな?」「卒業旅行を満喫してきてね!」など改めてフォローできているか確認しましょう。

大切なことは繰り返し伝える

1月から3月はブログや内定者SNSを更新するネタがなくなる時期でもあります。定期的に内定者SNSを更新できていれば一通りの企業のことは話し終えていると思います。同じ投稿だと内定者が飽きると思われがちですが、大切なことは何度も繰り返し伝えても問題ありません

「入社前に不安なことはない?」「なんでも相談してね!」」と何度も伝えましょう。「内定直後は相談しづらかった」「失礼ではないかと思い質問していいのか迷っていました」と、ようやく相談してくれる学生もいます。不安になりやすい時期だからこそ何回もフォローする価値があります。

内定辞退が起きたときは残っている内定者にフォローを

内定辞退が起きたときに他の内定者には伝えていますか。「わざわざ言うことでもない」と考えている企業もいるかと思いますが、残っている内定者に「どうして言わないのだろうか?」「悪いことは秘匿にする文化なのか?」と疑心暗鬼にさせないようにしましょう。

同期の内定辞退を伝えると不安感を煽ってしまうのでは?と躊躇すると思いますが、隠しても内定者同士のネットワークで伝わってしまいますので、余計に不信感を募らせてしまい逆効果になってしまいます。特に内定者数が少人数の場合は少ない同期(心の支え)が減るので注意してほしいと思います。

もしも同じようなことが起きた場合、例えばこんな伝え方はいかがでしょうか。「隠す必要がないので伝えますが〇〇さんは〇〇の事情から内定辞退になりました。この時期は誰でも不安になりますが、一人で悩まず相談してほしいと思います。もしも入社にあたって不安点があれば私にいつでも電話してくださいね」この一言が言えるかどうかが大きいと思います。

まとめ

いまの新卒採用市場は既卒採用も増えてきているので、「募集している企業はたくさんあるから今からでもやり直しが間に合う」と入社直前の時期でも内定辞退しやすい環境と言えます。

ツイッターでは11月頃から大学4年生に向けて「内定ブルーのあなた!もう一度就活をしませんか!?挽回のチャンスはまだある!!」「内定ブルー治療法はもう一度就活を再開すること!いまなら1週間で内定獲得!」と少し煽り気味の広告も表示されています。

採用担当者の中には自力で内定ブルーを乗り越えてほしい気持ちと考えている人もいると思いますが、企業が何もフォローしないままだと不安は大きくなってしまうため、1月以降に関しては親身にフォローしてあげてほしいと思います。

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入社直前が一番危険!1月・2月・3月の内定者フォローの重要性(383KB)

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