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内定者フォローレポート

2022.03.01

今日からできるSDGsの取り組み【NO.273】

SDGsという言葉はニュースでも普通に取り上げられるようになりました。就活サイト運営会社がおこなった学生への「SDGs」に関するアンケート調査では、学生の認知率は95%を超えているとのデータもあり、就活生は「SDGs」に対して非常に高い関心を抱いていることが分かります。

一方で、企業側からは「なにを取り組めばいいかわからない」とった悩みも聞かれます。エヌエヌ生命保険が従業員300人未満規模の会社経営者を対象に調査したところ62%が「取り組んでいない・検討や予定もない」と回答したとのデータもあります。取り組む予定もない理由として「何をしていいかわからないから」との回答が約半数を占める結果になっています。

多くの中小企業が難しく考えていますが、今回は中小企業でも今日から実践できるSDGsへの取り組み方法をご紹介させていただきます。

はじめに:SDGsとは

SDGs(持続可能な開発目標)とは、2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成されています。

よくある誤解として「SDGsに関連するサービスをおこなっていないとダメ」「中小企業には難しい」「事業内容と結びついていないといけない」「お金がかかりそう(お金をかけて何かしないとダメ)」と思われてしまっていることです。何をどう取り組むかにもよりますが、実際にはそこまでハードルは高くありません。

SDGs宣言から始めましょう

私がおススメするのは宣言から始めることです。そして出来ることから始めることをおススメします。行動が伴っておらず宣言だけは意味がないと思われるかもしれませんが、最初のスタートとして宣言から始め、まずは従業員に意識してもらうことから始めることも大切だと私は思います。

宣言だけで考えると、大手企業よりも中小企業のほうがフットワーク軽く始められるはずです。福井県では福井県地域戦略部未来戦略課が主体で「ふくいSDGsパートナー」登録制度があり、まだ取り組んでいないが、これから取り組む意欲のある企業も無料で登録できます。気になる方は検索してみてください。

意外に簡単!?SDGsの取り組み

間伐材などの国産材でつくられた製品を使用する行動は15番目のゴール「陸の豊かさも守ろう」に該当します。電気をこまめに消したり、エアコンは適切な温度で稼働させたりするのも地球環境の改善に繋がりますよね。7番目のゴール「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」に該当します。

5番目のゴール「ジェンダー平等を実現しよう」と、8番目のゴール「働きがいも経済成長も」は採用活動をしていれば自然に取り組んでいると言えます。そして働き方改革も立派なSDGsの一つです。気づいていないだけで、すでにSDGsに取り組んでいる企業は多いです。

まとめ

SDGsとは、中小企業もコツコツと取り組む必要があると思います。一社一社の取り組みは小さくても、日本全国の中小企業が取り組めば大きな意味を持ちます。SDGsを達成するためには、一人一人の意識の持ちようから変えていかなければいけません。

今回はどんな業種・会社規模でも取り組みやすいSDGsについてご説明しましたが、17のゴールに必ず自社にあった取り組みができるものがあります。「なんだ!簡単じゃないか!」と思って頂けたら幸いです。

最初から大きい取り組みをしようとせず、自社にできることから始めてみてはいかがでしょうか。これらに取り組み始めたら採用ブログや内定者SNSでも自社の取り組みを積極的に情報発信しましょう!

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