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内定者フォローレポート

2022.02.15

人事担当の「給与で会社を選ぶ人とは働きたくない」投稿について【NO.272】

先日、ITコンサルティングなどを手掛ける株式会社ノースサンド(東京都中央区)の人事担当のツイートが話題になりました。「待遇/給与で会社を選ぶ方と働きたいとは思わない」とツイートした内容が拡散され、炎上するに至りました。

一連の炎上に対して、「会社名を公表しているなら発言に気をつけるべき」「Twitterには一定のリスクがある」といった議論が生まれ、ネットニュースでも会社名実名アカウントの炎上リスクについて取り上げられています。

様々な意見がありますが、私としては全く違う部分が気になりました。

Twitterではわからない部分が多い

今回の件で、最初に疑問に思ったのは「どれくらい給与や待遇にこだわりのある人」だったのかが気になりました。例えば会社のビジョンや仕事内容については全く興味を示さず、ただ給与や待遇だけ質問されれば、面接官が良い印象を受けないのも納得です。(ちなみに同社採用ページの求める人物像の欄には「強くビジョンに共感」という言葉がありました。)

Twitterは140文字でしか投稿できないため、何かを伝えたいときにどうしても省略される部分があり、読んだ側も自分でイメージを膨らませて解釈してしまう部分がでてしまいます。今回炎上してしまった背景にはそうしたSNSの特徴が影響してしまったのかもしれません。

採用のミスマッチは放置しない

今回のケースは「採用のミスマッチ」が要因からの発言であることが分かります。これは求職者・企業お互いにとって時間の無駄と言えます。募集要項や採用ホームページでミスマッチが発生しないように、求める人物像はしっかり伝えておくべきでしょう。

もしもミスマッチが頻繁に起きるなら、伝え方に問題があるかもしれません。例えば募集要項の中の項目ではなく、「当社が求める人物像」といったコンテンツとしてユーザーに積極的に伝えるほうが、より伝わりやすくなります。

採用ホームページでしっかり伝えているつもりでも、読んでいる側は読み飛ばすことが多いのは採用担当者ならご存じのはず。少し大げさに強調して採用ページのコンテンツを作ることをおススメします。

こうしたミスマッチを減らす努力をせずに応募者側に非があるような考え方は避けるべきですね。

まとめ

今回炎上してしまった投稿には批判的な意見が多いように思えますが、採用担当であれば違った捉え方をしているのではと思い、私の考えを記事にしてみました。SNSに限らず社内外に何かを発信するのであれば誤解を与えないように丁寧に説明したいですね。

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