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2019.01.11

複業(副業)採用のメリット・デメリット【No.132】

複業(副業)社員を採用するか悩んでいる企業では、採用を始める前にメリット・デメリットを知りたいと考えているのではないでしょうか。複業(副業)社員の採用だけではなく、複業(副業)社員を受け入れた後のことも、人事全般を任されている人にとっては重要だと思います。この記事では複業(副業)社員の採用と受け入れに関するメリット・デメリットをご紹介します。

1.複業(副業)採用のメリット

まず、複業(副業)採用のメリットから紹介します。ぜひ、自社にどれだけメリットがあるのか考えながら読んでください。

・エンジニア職には複業(副業)採用しているだけで魅力的な企業だと感じてもらえる
・ハイスペックなスキルスが欲しいタートアップ企業に向いている
・研修の必要がない
・社内では得られない知識が得られる
・今までにはない発想が得られる
・やりたいことができる複業(副業)社員のモチベーションが高い
・既存社員の働き方の選択肢が広がる
・他社の仕事方法がわかる
・さまざまな経験とスキルの化学反応で新しい事業が生まれやすい
・優秀な人材に出会える
・複業(副業)採用からレギュラーメンバーへスカウトすることができる
・今まで採用できなかった現職中の社員を採用できる
・転職を躊躇している人に「とりあえず複業(副業)入社してみれば」と引き留められる
・転職したものの「イメージと違う」というギャップによる離職が少ない(離職率に繋がる)

複業(副業)禁止の企業を避けて転職活動を行なっているエンジニアが多くいます。エンジニアは他の職種と比べて仕事の掛け持ちがしやすいこともあり、年収が安いうえに「副業禁止」の企業は嫌煙する人が増えてきています。

つまり、複業(副業)採用を行なうことで採用ブランディングに繋がることになるのです。また、複業(副業)採用で入社した社員が優秀だった時にはレギュラーメンバーにスカウトできます。

さらに、内定後に入社を躊躇する人にはお試し入社として複業(副業)入社を勧めることで他社へ移ることを阻止することができます。

2.複業(副業)採用のデメリット

それでは、気になるデメリットはどのようなことがあるのでしょうか。採用時よりも入社後にデメリットが多そうです。

・リモートだと目の前に社員がいないので指揮命令者のストレスになる
・業務の割り振りやシフト調整が難しい
・複業(副業)社員の勤務時間を把握するのが難しい
・柔軟性のない企業には向かない
・成果主義に評価制度を変えないといけない
・人事制度を変更しないといけない
・複業(副業)社員の雇用形態に応じた制度を作らないといけない
・複業(副業)ができる人とできない人がいる(向き不向きがある)
・出社回数が多いと募集しても集まらない
・複業(副業)社員募集時に募集要件を「AもBもできる人」と高くすると集まらない

仕事の割り振りや人事制度改革を行なわなければいけないことが大きなデメリットになりそうです。採用に関するデメリットでは、欲しい人材の要件を高くすると募集をしてもエントリー者が集まらないようです。

3.複業(副業)採用を成功させるには

複業(副業)社員に関するメリット・デメリットをご紹介しましたが、複業(副業)採用を成功させるにはどうすれば良いのでしょうか。採用に関するメリット・デメリットをまとめてみました。

【メリット】
・エンジニア職には複業(副業)採用しているだけで魅力的な企業だと感じてもらえる
・ハイスペックなスキルスが欲しいタートアップ企業に向いている
・優秀な人材に出会える
・複業(副業)採用からレギュラーメンバーへスカウトすることができる
・今まで採用できなかった現職中の社員を採用できる
・転職を躊躇している人に「とりあえず複業(副業)入社してみれば」と引き留められる
・転職したものの「イメージと違う」というギャップによる離職が少ない(離職率に繋がる)

【デメリット】
・複業(副業)ができる人とできない人がいる(向き不向きがある)
・出社回数が多いと募集しても集まらない
・複業(副業)社員募集時に募集要件を「AもBもできる人」と高くすると集まらない

この内容を見るとITベンチャー企業に向いていることがわかります。職種として掛け持ちがしやすいエンジニア、デザイナー、ライターなどが複業(副業)採用に向いているようです。

また、出社するのは打ち合わせや進捗状況を確認する時などに限定をするか、回数制限を設けずに「出社できるとき」としても良いでしょう。さらに、募集要件のハードルを低くして「企業理念に共感できる人」「事業内容に興味がある人」「プロジェクトに参加したい人」のように志を同じくする人募集すると良いかも知れません。

まとめ

複業(副業)社員には業務を行なってもらうという感覚よりも「知識を貸してもらう」「スキルを貸してもらう」気持ちで採用方針を立てるとうまくいかくのかも知れません。新卒採用や中途採用とは違う採用計画と選考方法が必要になるでしょう。

コラムPDF版はこちらからダウンロードできます↓
複業(副業)採用のメリット・デメリット(390KB)

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