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内定者フォローレポート

2018.09.10

AIを搭載した新卒採用管理システム(ATS)5選【No.115】

採用活動以外にも兼務している業務があるのにも関わらず、採用担当者の人数が少ないので残業が減らない。人手が欲しいと言っても増やしてくれないのに「働き方改革をしているから残業しないでくれ」と言われてどうしていいのかわからない。そんな担当者にお勧めしたいのが今話題のAIを搭載した採用管理システムです。今回は厳選した5つのシステムをご紹介します。

「HAMOS(ハーモス)」

戦略人事クラウド型サービス「HRMOS(ハーモス)」はAIが搭載された採用管理システムです。「HRMOS(ハーモス)」では採用、育成、登用、評価における人事業務の意思決定をAIで行えます。最大の特徴は、リフォラル採用(社員紹介)にまつわる社員への求人案内や社員紹介の受付、実績レポート機能が備わっていることでリフォラル採用の実践を促進できます。

また、選考実績や進捗状況を分析レポート機能や求人媒体や人材紹介会社の実績や費用対効果をデータ化機能に基づいた採用計画の立案とツール選択などミスマッチ防止のサポートしてくれるため、採用担当がもう1人いるような感覚で使うことができます。

・サービス名:HRMOS(ハーモス)
・提供企業:株式会社ビズリーチ
・URL: https://hrmos.co/

「i-web AI」

2017年10月に従来の「i-web」にAIエンジンを搭載しました。「i-web AI」が持っている応募者のビッグデータから応募者と自社マッチング度や応募者の志望度をプレエントリー時にAIが予測します。

この予測を基にすれば、「志望度が低い=辞退する可能性の高い応募者には社員との接点を多く設ける」など、企業と応募者のマッチングを高めつつ、採用活動を効果的に、効率的におこなうことができます。長期間使用することで、マッチング度・志望度の予測精度がさらに向上します。

・サービス名:i-web AI
・提供企業:株式会社ヒューマネージ
・URL: https://www.humanage.co.jp/service/i-web/service/ai.html

「HUE HR Suite」

大手企業向けERPパッケージ販売シェア50%を誇るワークスアプリケーションズの採用管理システムは、1200社以上のマネジメントノウハウを学習させてあるため業務の高速化と効率化が可能になります。

HUE HR Suiteは厳密に言うと人事管理システムであるため、給与業務や勤怠・工数管理、タレントマネジメントシステムも入っており、採用後に適材適所を実現するための人事計画の策定や人員配置が可能です。さらに、世界に拠点を置く企業はグローバル人材の採用やマネジメントもこのシステムで行えます。

・サービス名:HUE HR Suite
・提供企業:株式会社ワークスアプリケーションズ
・URL: https://www.worksap.co.jp/products/lineup/HR_Suite/

「HERP(ハープ)」

採用活動には求人媒体への出稿や応募者データの作成、応募者へのメール対応、採用活動の分析レポートの作成といった事務作業が多く発生します。HERPを使用すれば求人の出稿はワンクリックで済み、応募者情報も自動で取り込めます。

さらには、各媒体からの応募者対応もHERPの画面上で行えるので、いちいち各求人媒体を開いて画面上からメッセージを送る必要はありません。採用活動に必要なデータがすべてリアルタイムで更新されるので正確なデータが自動で作成されます。HERPを使用することで事務作業を50%、人件費を75%削減することが可能になります。

・サービス名:HERP(ハープ)
・提供企業:株式会社HERP
・URL: https://herp.co.jp/

「HREBEST」

過去の採用実績や人事データを蓄積して解析を行うことで、現在どのような人材が必要なのかを見極め、必要とされる人材を採用する選考基準を示してくれます。選考時にも応募者の文章からキャラクターを分析することで書類選考の手助けをしてくれます。

また、採用後の評価を入力するだけで人員配置と教育方針を明示してくれるため、適材適所のうえ本人の能力を存分に発揮できる環境を整備できます。HREBESTは採用管理システムとして有能ですが基本的には人事システムであるため、退職や休職に伴う要因を給与・人事・ストレスデータを分析することでリスクマネジメントも可能です。

・サービス名:HREBEST
・提供企業:株式会社トライエッティング
・URL:http://hrbest.jp/

まとめ

採用管理システム(ATS)というよりも人事システムとして使用可能なものが多かったですが、その分採用後の配置や教育までAIに予測してもらえるので相談相手がもう1人増えたような感覚で使用することが可能です

気になったシステムはURLから問い合わせをするとデモ画面やトライアルで利用ができることがありますので、費用を含めて問い合わせをしてみてください。

コラムPDF版はこちらからダウンロードできます↓
AIを搭載した新卒採用管理システム(ATS)5選(420KB)

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