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内定者フォローレポート

2021.08.23

インターン生の勉強会プログラムについて【NO.250】

東京都内の人材業界で働く方から、インターン生を対象にした勉強会のプログラムについて教えていただく機会がありました。先日、内定者には勉強会の実施を有効だとおススメしましたが、長期インターンシップの学生を対象にするのは珍しいと思い、色々と質問させていただきましたので、その内容をまとめたいと思います。

なお長期インターンシップと言っても入社や選考に関係のないアルバイトと同じ役割の学生となります。

インターン生を対象にした勉強会を始めるきっかけ

きっかけはミーティングの際に学生から「(業務に直接関係ないことも含めて)もっと色々なことを教えてほしい」という意見がでたことです。勉強熱心なのは素晴らしいことですが、ここで問題になるのはインターン生にも新卒研修のようなプログラムを実施すべきかどうかになります。

経営者の中には「入社するかもわからない学生(入社しない可能性の方が高い)に対して、教育コストをかけるのは間違っている」と思う方もいるかもしれません。

しかし、今回紹介する人材会社では、せっかく働いてくれるのなら「働いて良かった」「知識が身についた」と思ってほしい。仕事の面白さが分かる前に辞めてしまうのはお互い損だと考え、勉強会に力を入れることになったそうです。

実際の勉強会のプログラム

実際におこなったのはパワーポイント講座、プレゼンテーション講座、商談セールス講座、ビジネスモデル構築講座です。座学形式もあれば、ビジネスモデル構築講座では課題を与え、各自でビジネスモデルを考えてもらい、実際に提案。その出来栄えを採点するという方式とのことです。

勉強会のプログラムをおこなった感想

学生の満足度が高いだけでなく、講師を務めた社員の勉強にもなったとのことでした。また、研修資料を一度作成すれば二回目、三回目を実施する負担はそれほど大きくはないため、今後も定期的に実施していく予定とのことです。

話を聞き終えて、インターン生にも新卒社員クラスの研修を実施する会社は少ないので、今後この会社のインターンの良いクチコミは広がりそうだと感じました。

学生を安く雇える便利な労働力とみなさずに、学ぶ機会を提供するのも企業の役割の一つであると感じた話です。

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