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お役立ち事例集

2021.07.12

インターン生に1on1研修をしている会社の話【NO.244】

東京都に1on1ミーティングを積極的に活用している会社があり、それを採用力に結びつけているのでお話させて頂きたいと思います。

会社の特徴

今回ご紹介するA社は転職エージェントを生業としており、20名程度の会社です。20名中、半分は正社員、半分は業務委託やインターンアルバイトです。正社員の半分はインターンからの採用で、平均年齢も若く活気にあふれる会社です。

この会社の強みは、大手ナビサイトを含めた一切の新卒採用をメディアで募集していないのに毎年新卒採用できている点です。その理由は、学生インターンから採用できているからですが、事業内容は特に目新しさはなく、失礼ながら待遇も高くはない。

学生はどこに魅力を感じて入社するのか気になっていましたが、従業員の方に取材したところ、1on1ミーティングに力を入れていることに気づきました。

1on1の特徴

1on1は上司が部下の育成やモチベーション向上を目的に行う個人面談(対話)です。Zホールディングス株式会社(旧ヤフー株式会社)が導入したことで知られ、専門の書籍も発売されています。

A社ではチームリーダー(課長クラス)が正社員だけでなく、インターンの学生を含めた全員に1on1ミーティングを実施している点に驚きました。しかも毎月1回、一人に対して1時間半~2時間程度つかっているため、上司の方はほぼ1日時間を使うことになります。

正直な感想としては「仕事の進捗は大丈夫なのか?」と思ったほどです。しかし、A社で働く学生は、学生が「やらされ感」がなく、仕事への責任感が非常に強い印象でした。

1on1は中長期的なキャリアを考える場とも言われますが、インターン生に関しては就活相談もしていました。「どんなところを受けているのか」「将来なにがしたいのか」「今の仕事は合っているのか」と本来は聞きづらい質問もしていました。

まとめ

1on1のおかげで採用成功していると言えるほど単純な話ではありませんが、大きな影響を与えていると思います。この話のポイントは「1on1がおススメ」ではなく、「学生に多大な時間を割いて会話をしていること」になります。

A社のような時間の使い方は難しいかもしれませんが、長期インターンシップを導入しているなら、(業務進捗管理とは別で)もっと時間を使って学生と向き合ってみてはいかがでしょうか?インターンシップから内定をだしている会社も多いかと思いますが、採用のヒントになれば幸いです。

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