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内定者フォローレポート

2021.03.10

Web面接【NO.227】

コロナウイルス感染拡大防止のため、2020年から一気に導入されたWeb面接(オンライン面接)。Web面接は、遠方の就活生とのコミュニケーションが容易になることからも、今後は当たり前の面接方法になる可能性があります。

一方で、様々な反省材料が見えてきました。21卒の就活生から「Web面接で、どういった企業の印象が悪かったか」ヒアリングしつつ、失敗事例とともに対応策をまとめました。

面接ツールの説明には工夫を

就活生に「Web面接で苦労したこと」についてアンケートをとったところ「企業ごとにツールが異なっており使い方がわからなかった」という意見が多かったです。多くの就活生が不安を抱えたまま面接を行っていたことが明らかになりました。

また「ツールの利用方法の説明が不十分だった」と意見も多数ありました。メジャーなツールであるZoom(ズーム)では、使用方法の説明が全くない企業も多くあり、「不親切に感じた」「企業が就活生を試している」とマイナスイメージを与えています。

東京都の電子書籍出版会社では、面接前に電話を行い、接続方法や通信環境への確認や不安を聞くことで、就活生の不安を緩和する工夫を行っており、非常に好評を得ていました。他にも、独自に作成した利用方法動画を案内している企業もいます。このような対応で「教育制度が整っていそう」「ホスピタリティが高い企業」と感じてもらえるメリットがあります。

目線が合わない面接官

Web面接で企業側に改善してほしい点を聞いたところ、ダントツの1位が「目線が合わない面接官」でした。下を向いたままほとんど目線が合わなかった面接官もいたそうです。具体的な企業名を聞くと、金融機関など知名度がある企業も名を連ねており驚きました。

どうやら手元にある面接評価シートを見たり書いたりしながら面接をしているため、カメラ越しの就活生からは「目線が合わない」と悪い印象を与えてしまっているようです。

対面の面接においても目線が合わない面接官の印象は悪いですが、手元の紙に記入していることが見えるため目線が合わない理由が就活生にも確認できます。しかし、手元が見えないWeb面接では「常に下を向いたままの不気味な面接官」になってしまい、印象の悪さが強調されてしまったようです。

知名度がある企業も名を連ねていたのも、面接官ごとに評価がブレないように面接の選考基準が書かれた面接評価シートを導入しているのが一定規模の大企業が多いからと推測されます(中小企業では面接評価シートを導入している企業は少ない)。

大手広告代理店がとった対応策では、録画をおこなうことで面接中にメモをする必要がないように対応しています。メモの必要性がある場合でも、できる限り下を向いたまま発言しないなど意識することで企業イメージ低下防止につながります。

まとめ

就活生にとって面接官は、企業の顔そのものです。そして、限られた画面からの情報を通して企業を見極めています。そのため、面接官の仕草・行動が直接企業イメージに反映され、ときにはイメージを下げてしまうことも…。

Web面接は対面面接とは異なり、限られた情報源からお互いを知る必要があります。より相手の行動や発言に敏感になっていることで、細かいことにも違和感や不信感を抱くこともあります。企業の魅力を最大限に伝えるためにも、お互いにとって気持ちのいいWeb面接を実施していきましょう!

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