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お役立ち事例集

2020.10.13

2022年 新卒採用とDX【NO.208】

読者の皆さんは、IT化と DX(デジタルトランスフォーメーション)の違いをどう理解していますか?

私も色々調べてみて、IT化は業務効率化が目的で、部分最適を目指したもの。DXはデジタル化により組織(人と人)を繋ぎ全体最適を目指すものと理解しています。

導入するメリット

DX導入に取り組むメリットは、以下の3つです。

・業務の生産性が向上する

・消費行動の変化に対応したビジネスにつながる

・BCP(事業継続計画)の充実につながる

 

導入しないで発生するリスク

DXを導入しないままでいると、以下のリスクが発生します。

・既存システムの保守費が高額になる(2025年の崖)

・市場の変化に対応できなくなる

・データの喪失やブラックボックス化

 

2022卒採用はJOB型採用

某食品メーカーの社長さんが危機感を持たれているように、Afterコロナを見据えると既存の業務範囲で募集職種を決めることは避けたいものです。DXを進めている先端企業はJOB型採用で募集職種は

ITエンジニア系で特にWEBやアプリ開発、ネットワーク技術、AI・データーサイエンス、情報セキュリティの人材を募集しています。

クリエイター系ではUI・UXデザインやイラストレーター・コピーライターさらに、動画コンテンツ制作の人材を募集しています。

マーケティング系ではビジネスモデルのディレクター、SEO/SEM、アクセス解析などです。

これらの人材を新卒一括採用で教育養成することは困難です。新卒採用でスキルを持った人材獲得が難しい場合はJOB型採用になり、第二新卒、20代の若手人材へと、中途も含めて通年採用へ移行しないととても対応できません。

2022卒からDX対応でJOB型採用を導入する企業が多くなります。

 

2022卒の採用基準

Beforeコロナでは

「会社の雰囲気になじめそうな学生」

「コミュニケーション能力が高い学生」

の2つが、多くの会社の採用基準です。

Withコロナで皆さんは、テレワークが当たり前。お客様との商談はZoomなどオンライン商談になりました。

(インターンシップ参加学生にテレワーク中で無人オフィスの雰囲気を伝えるの?メールの報告?どうかSNSチャットにしてください!そもそも私の上司はガラケー世代。皆さんの嘆きが聞こえてきそうです。)

 

一方、大学生はこの春から、非対面でのオンライン授業が秋以降も続いています。もちろんサークル活動は禁止。アルバイトも失業中。貧困と一日中孤独な生活を余儀なくされた日々。

(大学はユートピアではなくコロナ禍でゴーストタウン)

 

そんな巣ごもり中の彼や彼女らは一日中スマホを介して、TwitterやLINE、YouTube、TikTokなど世界のDXを体験しています。

(私の知識不足です。もっと色々なDXを体験していることでしょう。)

 

2022卒採用学生の多くが、DX時代に適応し、さらにDXを駆使して企業の成長に貢献してくれることを期待し、貴社の採用基準見直しをお勧めします。

さらに、1-2年は続くコロナ禍で、景気動向や自社の業績予測が立てづらくなっている現状を鑑みますと、2022卒採用は一括採用枠を減らし、JOB型で追加募集になると思われます。

 

読者の皆さんといろいろ情報交換したいと願っています。

私本庄まで気軽にメールください。本庄孝司Mail to: honjo@surfboard.co.jp

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