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採用コラム

新卒採用支援アプリChaku2NEXT 業界初!インターンシップから内定まで
貴社の採用活動を丸ごと支援 最短1日でスタート

内定者フォローレポート

2019.09.13

新卒採用アプリで離職半減、歩留率15%UPコスト100万円削減【No164】

子供服ブランドを手掛ける国内大手アパレル(株)ナルミヤ・インターナショナル様(東証1部・国内直営ショップ769店舗:新卒採用100人強)は「採用アプリ」導入で採用歩留まり(承諾)率15%UP、早期離職半減(入社5ヶ月現在)、さらに採用コストを100万円単位で削減されました。

経営企画室マネージャー福西様と、採用・教育担当森本様に私、本庄孝司がインタビューしました。

導入前は高い内定辞退と早期離職が悩み

全国に直営ショップを展開しているため、新卒採用では主に販売職を募集しています。新卒採用アプリ『Chaku2NEXT』を導入する前は、内定辞退する学生が40%弱でした。そのため辞退率を見込んだ人数の学生に採用内定を出していました。

また採用歩留まり率を上げるため内定者懇親会などリアルなイベントを定期的に実施していました。しかし一人一人に合わせた個別フォローまでは手が回りませんでした。参加する学生の交通費や会場費など年間で100万円単位のコストをかけている割に、期待した効果が出ない状況が続いていました。また入社後、店舗へ配属されると早期に辞める社員が多く、早期離職率を下げることも課題でした。課題を解決するには、「企業として選ばれるための努力」をしなければいけないと理解はしていましたが、多くの会社説明会や面接調整などの選考活動に時間が割かれてしまい、学生から内定承諾の回答を待っているだけの受け身の状態が続いていました。

限られた人数と時間の中で、企業側からの能動的なアプローチでどうにか入社意欲を高めることができないかと模索していた時に、Chaku2NEXTの存在を知りました。低価格のChaku2NEXTであれば内定辞退防止だけでなく、採用コスト削減にもつながると考えて導入したのがきっかけです。

導入後は採用歩留まり率15%UP

Chaku2NEXTは個人情報の公開・非公開設定や情報漏れ拡散対策がしっかりされていて、特に第1クールの学生(複数内定をもらっている優秀層の学生)に対して、他社に先駆けて面接選考時期から自社の魅力を発信できたことで、志望度が断然アップしたものと思います。

Chaku2NEXTは、内定者の志望の度合いを、アクセス数など数値で計測できます。第1クールで反応が薄い学生には個別にメッセージを送り、

話し合う機会を設けました。その結果、前年に比べ採用歩留まり率が15%UPしました。

採用アプリ導入がスマホ世代の内定者からも高評価!

Chaku2NEXT はInstagramに似たデザインで多くの先輩社員が積極的に参加して、職場の雰囲気を情報発信してくれました。その結果スマホアプリ世代の内定者にとって「心の安定」になってくれたのも良かった点です。

内定者からは「趣味や好きなブランドなど共通点をもつ同期や、先輩社員と繋がることができた。」「先輩社員の普段の働くイメージがつかめた。」などコメントしてくれました。

内定者懇親会や先輩社員を含めた座談会は思い切って開催数を2回減らしました。(100万円単位でコスト削減)しかし、逆に内定者懇親会では会社側が特にリードしなくても、内定者同士で自然にコミュニケーションをとってくれるようになりました。Chaku2NEXTで早くから内定者同士の横のつながりが強くなっており、導入は正解だったと実感しました。

アンケート機能やSNSを積極活用!

内定者アルバイトは、店舗や配属の希望をアプリのアンケート機能で事前に確認しています。

SNSでは、内定者同士がアルバイト先で頑張っている様子や新作商品アイテムの紹介、先輩社員の休憩中や休日の様子などアップしています。その他に、卒業旅行やクリスマス、バレンタインの様子など各自が積極的に投稿してくれています。

現在は入社後もChaku2NEXT

現在は入社後もChaku2NEXTを新入社員のフォローに活用しています。各ショップに配属になり孤独感を感じないよう、新入社員同士が近況を連絡しあったり、人事から新入社員に向けて困ったことがないかメッセージを送ったりしています。

こうした取り組みが結果に現れ、Chaku2NEXT導入後は入社1年目で離職者が前年の半減(入社5カ月目)と大幅に改善することができました。今後も無くてはならない存在としてフル活用させて頂きたいと思っています。

インタビュアーまとめ

今回の成功は

1つ目は、早期内定者に対して早い段階からChaku2NEXTで個々にフォロー。
2つ目は、若手先輩社員の参加による情報発信。
3つ目は、同期入社の繋がりを重視。

これら3つがポイントです。

【インタビュアー】(株)サーフボード 新規事業室長 本庄孝司
Mail: honjo@surfboard.co.jp

『Chaku2NEXT』とは

HPや企業説明会で伝えられない、会社の雰囲気や先輩社員の働きをリアルに伝えることができるクローズド(招待制)SNSスマホアプリで、プライバシー保護やセキュリティ対策がされています。

Chaku2NEXTは母集団形成(3年生の春・夏)から入社(4年生の4月)まで約2年間から、さらに若手社員の離職防止に向けて入社1・2年の長期間にわたりトータルでサポートすることが可能です。

学生が使うスマホアプリ側は、SNS、メッセンジャー(チャット)、お知らせアンケート、メンバー一覧、お問合せQ&A,プッシュ通知、スケジュール管理などの7つのメニューがあります。

採用担当者が使うPC管理画面側は、学生管理、ログイン状況管理、お知らせアンケート管理、スケジュール管理、Q&A管理、会社NOW(Blog)、メール一括送信、提出物ファイル管理があります。

『Chaku2NEXT』を導入する5つのメリットとは

  1. 採用歩留まり率UP
  2. 早期離職者削減
  3. 採用コスト削減
  4. 採用担当者の出欠確認や交通費精算などの業務効率化
  5. ご利用料金が長期2年でリーズナブルな価格

以上5つです。

『Chaku2NEXT』開発の背景

代表の田嶋は丸紅繊維部門の企業間ネットワークプロジェクトに参加した後、日本国内でインターネットが草創期に入ったのを機に、1996年に出身地の福井に戻りサーフボードを創業しました。

創業して間もなく全国に先駆け、福井から都会に進学したUターン学生向けに求人ポータルサイトFukui Job Indexのサービスを開始しました。

今回のスマホを使った採用アプリ開発のきっかけは、盛和塾に入塾している仲間の塾生から人材確保難で店舗を閉店する話を聞き、これからは学生とスマホでSNSアプリを使ったコミュニケーションが人材獲得に効果的と考え開発をスタートしました。

塾生の仲間内で評判を呼び福井の主要企業で導入が進み、また評判を聞いて全国からオファーをいただくようになりました。

競合会社との差別化について

競合するサービスは、Chaku2NEXTがサービス提供する前から、既に数社が提供しています。

それらのサービスはいずれも内々定(大学4年6月頃)から翌年の4月入社までの短期間で、内定辞退防止のための食事会イベントなどの連絡手段や、入社前教育のためのeラーニングを提供するものでPCベースのものでした。

当社は後発であるため、開発スピードを重視しスマホアプリに絞り込み、若者が好むInstagramのデザインを参考に開発しました。また就活段階の3年生の2・3月頃から合説イベントや企業説明会・選考会で学生との早期の出会いから2シーズンの長期間利用できるようにするため、内定承諾前(ゲスト)と承諾後(メンバー)で個人情報の公開・非公開やアクセス制限を自動切り替えすることができる機能が差別化のポイントです。昨年からは夏インターンシップから利用開始するよう提案しています。

また、最近LINEなどオープンなSNSを利用した競合サービスが提供されています。いろいろ事件がニュースで取り上げられていますが、オープンなSNSは少なからず個人情報や企業情報の情報漏れ拡散の危険性があります。当社はPマークの取得と継続した社員教育、さらにアプリやデータベースのセキュリティ管理の徹底について、ご利用いただくお客様に対し定期的に報告書を提出することで信頼を得ています。

導入ユーザーについて

(株)ナルミヤ・インターナショナル、(株)リクルートスタッフィング、(株)学研ココファンホールディングス、三井不動産商業マネージメント(株)、BXゆとりフォーム(株)タマホーム(株)、生活協同組合ユーコープ、(株)共立メンテナンス、(株)福井銀行、(株)富士通北陸システムズ 他100社

Q&A

Q1.内定承諾前の学生は、辞退の可能性があるため個人情報を伏せた状態にできますか?

A. 氏名や大学名などを伏せた状態で、参加できるよう「ゲスト」として仮登録してください。正式に内定承諾された学生から「メンバー」に切り替えてください。内定辞退による、他の内定者への影響が避けられます。そうすることで、また、選考面接段階の早期から学生との繋がりができます。

 

Q2.メッセンジャー(チャット)機能は、採用担当者と1to1の他にグループでも利用できますか?

A. 地域別採用や職種別など、別々のグループ毎にテーマを決めてグループワーキングが可能なグループメッセンジャー(チャット)が用意されています。各グループの登録や進捗管理は採用担当者側で一元管理できます。

 

Q3.内定者懇親会参加者の交通費精算で時間と手間がかかっていますが、何か解決法はありますか?

A. アンケート機能を使っていただければ、報告受付と集計が数分で完了します。

 

Q4.インターンシップ生(母集団)に対する、志望動機付けや繋がりを醸成する方法を教えてください。

A. 最近Webのリクルートページで内定者座談会」をテーマにしたコンテンツがトレンドです。先輩社員や内定者がリアルな場に集まる機会を設けて、就活体験について、特に「就活を開始した時期」や「会社を志望したきっかけ」、「就活の苦労話」などを座談会形式で話し合ってもらいます。集まった情報をリクルートページ用に編集して、就活生向けに公開するものです。Chaku2NEXTを利用することで、リアルに集まらなくてもコンテンツができます。アプリ上のグループメッセンジャーで就活体験を募集します。集まった就活体験を会社NOWのBlog機能で配信してください。リアルに集まる必要がないので、随時開催が可能で、しかもより多くの方が参加可能となります。

コラムPDF版はこちらからダウンロードできます↓
新卒採用アプリで離職半減、歩留率15%UPコスト100万円削減(1066KB)

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TEL.0776-52-2134

担当者:本庄 孝司 honjo@surfboard.co.jp

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